2014年01月07日
YUCARI祭り特集の取材で、毎年1月7日に行われる東京富岡八幡宮の「刺股乗り」(さすまたのり)へ。刺股乗りとは、出初め式のはしご乗りと同様、江戸町火消しの伝統と粋を伝える行事で、はしご乗りより難易度の高い技術が必要となる。刺股とは、1本の長い棒の先に尖ったU字型の金具が付いた道具で、江戸時代の町火消しが延焼を食い止めるために用いた道具。この刺股上での演技はたいへん難しく勇気がいる。刺股乗りは深川の正月の風物詩として知られており、この日、富岡八幡宮は、参拝客と相俟って賑わいを見せる。この行事を仕切るのは、今年81歳になる山口政五郎さん。江戸の粋を絵に描いたような人だ。
この行事を仕切るのは今年81歳になる山口政五郎さん。江戸の粋を絵に描いたような人。
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