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2008年03月01日
“てふてふ”の仕事で、解剖学者として独特の脳理論を展開する養老孟司の講演会を丸山と一緒に取材。養老孟司とはどんな人物なのか、どうして「解剖学」なのか? 勝手にイメージを膨らませていたのだが、案に相違して、未だ子供のような「かわいらしさ」を残した人だった。話しを聞いているうちに、昆虫好きで、なんでも興味を持つ子が、成長して、そのまま人体に興味を持つようになってこういう大人になる、これは自然の流れだったと思えてきた。
この講演会で印象に残ったのは、以下の言葉。
「体を動かすということは、筋肉を動かすこと以上に脳を働かせているのです。体を使っていると頭を使っていないと思っている方は非常に多いと思います。よくお母さんが子供に、野球ばっかりしていないで勉強しなさいと言っています。でも野球をするのも頭を使っているのです」
「私は、なぜ元気な人がバリアフリーでなきゃいけないのかわかりません。あれは本来障害のある方のためのもので、障害のない方はきちんと体を使うべきです。少なくとも脳が行っている1/3は“運動”なのですから」(小野里)
編み物や昆虫採集、麻雀などの手作業も、脳をよく使うので“運動”なのだと先生が言っていた。“スポーツ”は全くしていないが、仕事柄キーボードだけはたくさん打っている。よい運動をしていると考えよう。(丸山)
2008年03月06日
事務所がある街だし、小さい頃住んでいた街だったので、少しは知っているつもりだった江戸川区。広い公園がたくさんあるとか、リトルインディアだってぐらいは知っている。でも知らなかったな。晴れた日には葛西臨海公園から富士山がキレイに見えることや、金魚のセリが開かれていることや、小松菜アイスが美味しいなんてことは。
今日は「こすもす倶楽部」の企画で、江戸川区を取材して回った。朝の葛西臨海公園に始まり、越塚さんの小松菜畑、金魚の初セリ、江戸風鈴を製作している篠原風鈴本舗さん。街へ入り込んでみると、まだまだ面白い発見がある。(丸山)
江戸川区特産の小松菜で作った「小松菜焼酎」もすっきりと美味しい。みなさんも是非。(小野里)
葛西臨海公園から見る富士山(画面ではうっすらですが…)
金魚のセリの様子
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