2016年10月09日
★軽井沢の天野です。
軽井沢地方は、朝晩の冷え込みも厳しくなり、暖をとる日も多くなりました。
同時に悲しい話を耳にする事の多い時期でもあります。
ひと夏のおもちゃとして高価な犬を飼い、夏の終わりには、捨てていく。
保健所には、この時期いつもよりたくさんの犬がいるそうです。
人と人の出会いも、犬と人の出会いも長く続くといいと思うこの頃です。
今日の新聞(地方紙・信濃毎日新聞)にこんな記事がのっていました。
------高齢化の悩み、ペットも飼い主も------
犬食品・生活衛生課によると、県内で殺処分された犬と猫は1990年代初めは年9500〜9700匹だったが、その後は少し減少し、改正動物愛護管理法が施行された2013年度は1377匹。翌14年度は898匹と初めて千匹を割り、15年度も859匹(犬27匹、猫832匹)まで減った。飼い主などがペットを死ぬまで飼育、管理する傾向は強まっているとみられる。
日本ペットフード協会(東京)の15年の調査によると、過去10年間に家庭で飼育された犬と猫の平均寿命は犬が14・85歳、猫が15・75歳。11年の調査と比べ、犬が1歳、猫が1.36歳伸びている。一方、現在ペットを飼う人のうち60〜70代の割合は、犬が26%、猫が18%に上る。
同じ調査で「あったらいいと思う飼育サービス」(複数回答)を尋ねたところ、旅行や外出先の世話代行が42%で最多。「高齢で飼育不可能になった場合の受け入れ」も26・7%、「老化したペットの世話対応」も16%に上り、飼い主、ペット双方の高齢化に苦慮する状況が窺える。県内の高齢者福祉施設絵も、最近ペット連れの入居を受け入れる動きが出ている。
飼い主が将来にそなえ、ペットの取引先を指定したり、飼育のための財産を残したりする「ペット相続」「ペット信託」にも注目が集まる。伊那市の行政書士・二瓶裕史さん(37)によると、「飼っているペットのために遺産を使いたい」などと、自分の死後を想定してペットの扱いを相談する飼い主も増えている。
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★ハチ@小野里
お便りどうもありがとう。犬を飼っているのは、ほんとに高齢者が多いんだね。
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