2011年06月17日
ビルボードライブ東京には初出演となるindigo jam unitを初めて観た。ドラマーが初期の西山瞳トリオの清水勇博ということもあり、indigoの活動は以前から知ってはいた。ピアノ+ベース+2ドラムスは、日本のバンドとしては珍しい部類だろう。清水はドラムス専担で、和佐野功がドラムス&パーカッション。どちらかが叩く時と2人が同時に叩く時があり、そのダイナミクスの違いを演出するのもサウンド・コンセプトの1つと聴いた。ジャンルとしてはクラブ・ジャズに分けられるサウンドは、クオシモードからホーンズを除いた趣もあり、関西エリアを中心に人気を得ているのが理解できた。楽想がややステレオタイプであることと、曲の終わり方がパターン化している点は改善の余地がある。集客が懸念されていたが、ざっと見たところ150人が客席を埋めていて、演奏に対する反応も良好だった。
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